フランス地方案内
ペイ・ド・ラ・ロワール
古代から中世にかけてアンジュー家の公国首都として栄え、華やかな宮廷文化が花開いたアンジェ、自動車の24時間耐久レースで知られるル・マン、ロワール川が大西洋に注ぎ込む河口の街で、16~18世紀にかけて、フランス最大の港として巨大な富を得たナントなど、ペイ・ド・ラ・ロワールには見どころがたくさん。アンジェ城にある14世紀の「ヨハネ黙示録のタピスリー」は必見です。20世紀後半に入り造船業が衰退したナントは「現代アートの街」として再出発。今では住みたい街ランキングで上位に入る人気の都市となりました。